今年の秋、初めて球根に挑戦したいなと思っている、ベランダガーデナーです。
大きくなるものは育てられないので、コンパクトに納まって、育てやすいものを探したいと思って、この本を手にしました。
チューリップ、ムスカリ、水仙…どれもおなじみの顔なのに、球根について書かれた手頃な本って、意外に少ないんです。
この本は、小球根だけに絞られているので、一つ一つの花の写真が大き目で見やすいです。周りに余計な雑貨が置いてあったり、やたらとレタッチが入ってる様な、変にデコラティブなところがないのも好感が持てます。
前半の栽培の基本について書かれた部分も分かりやすいです。
寄せ植えや、庭造りの実例を見ていると、夢が膨らむ感じです。
それと、実物大の球根写真が見開きで載ってるページがあって、初めて球根を買おうと思ってる人には、選ぶ時に参考になると思いました。
大きな庭がある人には、扱っているのが小さいものばかりなので、さみしい感じがあるかもしれませんが、鉢植えや、ロックガーデンを考えている人にはオススメです。
ただ、耐暑・耐寒性については書いてあるんですけど、耐病性や虫の付きやすさのことが書いてあるところが少ない気がしたので、その点だけ気になりました。
小球根の花の可憐で可愛らしい写真が大変美しく、
眺めているだけでも楽しめます。
そして見ているうちに、ちょっと植えてみようか・・・という気持ちになります。
後半の半分は小球根の図鑑です。
植え付け時期で分類されていて、日照条件や暑さ寒さに対する強さなども記載されていてたいへん親切です。
休眠期の球根の取り扱い方なども載っています。
この本を読んでさっそくムスカリと原種チューリップとオキザリストリアングラスを植えてみました。
芽が出る様子も花もかわいいです。
毎日がちょっと幸せになります。